愛月ひかる*専科へ組替え
いやはや…
最後にブログを書いてから2ヶ月以上も経過してしまいました。
プライベートは山よりも谷が続きオエオエしながらなんとかやってきましたが、そんな時の心の支えはやはり宝塚でございました。
今や私の精神的支柱……♡
なんて気持ち悪い話はさておき!
書きたいことは山ほどありますが、この2ヶ月強で起きた最大の出来事は
愛月ひかる専科へ組替え
何度目を疑ったことでしょう…
なんだって彼女はまだ研12です。
専科とはそもそも歌・演技・ダンスのプロフェッショナル集団を指します。
彼女はまだまだ宙組で色んなことを学んでいる最中で…
と、いうのはあいちゃんが大好きすぎる私の感情MAX!!!!!!!の意見でございまして、冷静に見たとき今回の人事はなぜ起きたのか。
ちょっと柄にもなく考察してみようと思います。
*私ヅカファン歴がまだまだ短いので、知り得る範囲での内容となります。
*またあくまで個人的な見解ですので文句・反論一切受け付けません。
この衝撃的なニュースが出たのは遡ること10/18の宝塚ニュースでございます。
ではまず愛月ひかるというジェンヌ様の華麗なる経歴について。
2007年に93期として入団します。
同期には既に2番手の羽根を背負っている彩風咲奈様、芹香斗亜様がいます。
また同じ宙組の蒼羽りく様もですね。
他にもいますがスター路線、メインキャストに入っているのがこの3人くらいでしょう。
あいちゃんは新人公演で4度も主演の座を射止めています。
朝夏まなと様トップ就任時には順当に3番手として芝居・ショー共に見せ場多く出演していたのではないでしょうか。
またエリザベートでは見事ルキーニを演じて見せました。
しかもルキーニを演じたジェンヌは必ずトップスターになるという逸話がある程、重要な役に就いた訳です。
でも、まぁ様が退団を発表した後でこちらも当時衝撃的なニュースが飛び込みました。
芹香斗亜宙組へ組替え
えっ?
既に花組の2番手でありながら?
宙組?
脳内は?マークのオンパレード
エレクトリカルパレードより遥かに長いはてなフロートが私の頭の中を何巡もしておりました。
組替えが発表された時、結構目にしたご意見が
「柚香光をプッシュするため」
で、ございまいた。
私もそう思います。
華やかさでみたら95期のなかでは群を抜いているのではないでしょうか。
それに演技力もメキメキと上がっていましたし、彼女はダンスも上手いですからね。
しかしながら私は若干お歌に難があるのでは…
なんて感じてしまいますが、彼女より残念な歌唱力のトップスターは過去にもおりましたので、将来トップに上がるにあたってはさほど問題ないのではと思います。
しかし!!!!!
時期尚早!
羽根を背負うにはちょいと早い気がします。
というか!
本当に宝塚歌劇の人事については疑問点が多くあり、ファンが人事に就いた方がうまく回るのではなんて考えてしまいます。
キキちゃん抜けた後の演目は「ポーの一族」でありました。
この演目を劇場で観た時
アラン・トワイライトはカレーちゃんしかできない!!!!!!!!
もうですね!
彼女じゃないとできないですよ。
ぴったりのお役。
漫画原作は演技力だけではカバーできない部分があります。
だって容姿がもう設定されているわけですから。
カレーちゃんに限らず、今回は全員漫画から出てきましたかい?と思わせるビジュアル力の高さ!
あの演目で2番手はアラン・トワイライトです。
正直キキちゃんでは無理だと思います。
演技力と歌唱力の問題ではなく「ビジュアル」で。
そしてエドガー・ポーツネルができるのは明日海りお!!!!!!
と、何かビビって感じるものがあったのでしょう。
しかし、みりお様だけではもちろん成り立たないわけですよ。
メインキャストがそれなりのビジュアルに仕上がらなくてはならない訳です。
みりお様も今や研16です。
トップスターとして4年も君臨しております。
いつ退団を発表してもおかしくありません。
トップとして君臨している間にどうにかポーの一族を!
そう考えた時アランのビジュアルとしてピッタリだったのがカレーちゃんだったのではないかと思います。
そして彼女も演技力等々力を付けて来たので「今の柚香光ならいける!」と小池氏が踏んだような気がします。
そしてそこへ彼女をゴリの推しである人事と意見が合致。
もう考察ではなく妄想になってしまいましたが、そんな気がしてなりません。
そうするとキキちゃんを押し出す作戦で、一体どこの組に配属させるか。
もう、あの時期に宙組以外ないと思います。
他の組は番手がはっきりしているし、2番手として動かせる場所はもう宙組しかありません。
昔、龍真咲様がトップの頃、1789までは番手ごまかし作戦がありました。
翌公演の舞音でやっとたまちゃんが羽根を背負いましたね。
あんな感じの組があれば別だったかもしれませんが
月組:珠城りょう・美弥るりか
星組:紅ゆずる・礼真琴
雪組:望海風斗・彩風咲奈
と、まぁ綺麗に番手が出来上がっているので無理ですね。
それでキキちゃんを組替えさせ、新制宙組がスタートしました。
前回の空は赤い河のほとりではあいちゃん割と二枚目なお役でかっこよかったと思います。だからこのままあいちゃんは我慢で踏ん張ってもらい3番手続投かと思いました。
しかし!!!!!
今回の組替え発表に至ったわけです。
キキちゃん組替えで、新制宙組がスタートした時プレお披露目でウエストサイドストーリが公演されました。
その時分かれたもう半分の宙組生はあいちゃん主演で不滅の棘が公演されました。
翌々考えれば、この頃から裏で様々な計画がなされこの公演で最後に華を持たせてやろうとしたのか…
とか疑ってしまいますが、空は赤い河のほとりでが千秋楽を迎えた後、あいちゃんはウエストサイドストーリーに出演しています。
本当に華を持たせるのであれば、この時期の公演こそ主演でバウやら梅田やらやればいい訳ですから、あの時はまだ宙組続投と専科異動と半々くらいで様子をみていたように感じます。
一つ気に入らないのが、なぜ白鷺の城が既にスタートしてから組替えを発表したのかです。
もう譲りたくないけど百歩譲って専科への異動はまぁまぁまぁ…として
どうしてそれを初日までの間に発表しなかったのか。
退団・組替え等々の発表についてはお稽古前や大劇場千秋楽から東京劇場初日までの間等で発表され、絶賛公演中に発表は今まで無かったように思います。
それにファンとしても公演中に「はい、組替えでーす!」と、発表され「はい、そうですかー!」となる人まずいないと思います。
今回の演目でチケットが取れなかった、もしくは予定が合わず見に行けない方にとっては、次回こそあいちゃんを!ってなってるわけですよ。
そこで私が感じてしまったのは、真風涼帆率いる宙組チケット売れ行き悪いのでは疑惑です。
そこで売れ行き次第であいちゃんの組替え発表を操って…
なんて考えすぎなのかなぁ
もうそこまで疑ってしまいます。
結局冷静に考察とか言っておきながら、私的感情てんこ盛りで書いてしましましたが。
ちょっとまだ話がまとまらず長くなってしまったので、そのうち考察第二弾を書こうと思います。
ここまで長々お付き合い頂きありがとうございました。